新型タフトのACCは全車速追従!安全性能・快適装備・グレード別の違いを徹底解説【2026年】

新型タフトのACCは全車速追従!安全性能・快適装備・グレード別の違いを徹底解説。ブログ用アイキャッチ画像 ダイハツ

ダイハツの軽クロスオーバーSUV「タフト」が、2026年7月15日に一部改良されました。

今回の改良では、予防安全機能「スマートアシスト」の検知対象が拡大されたほか、ACC(アダプティブクルーズコントロール)とLKC(レーンキープコントロール)の制御も改善されています。

新型タフトを検討している人にとって気になるのが、

  • タフトのACCは全車速追従なの?
  • 渋滞でも使える?
  • GとXでは安全装備がどれくらい違う?
  • 2026年の改良で何が変わった?
  • GとGターボならどちらを選べばいい?

といった点ではないでしょうか。

結論からいうと、2026年新型タフトのG/Gターボには全車速追従機能付ACCとLKCが標準装備されています。

一方、X/XターボにはACCとLKCの設定がありません。

ACCを重視してタフトを選ぶなら、最低でも「G」以上を選ぶ必要があります。

※本記事は2026年9月19日時点のダイハツ公式サイト・2026年7月15日発表の一部改良情報をもとに作成しています。

2026年新型タフトのACCは全車速追従

2026年モデルのタフトには、

全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)

が設定されています。

ACC作動中はステレオカメラで先行車を検知し、設定した速度の範囲内で先行車との車間距離を維持するよう、アクセルとブレーキ操作を支援します。

ダイハツでは、高速道路だけでなく「長距離運転中の渋滞」でも運転負荷を軽減する機能として案内しています。

ACC搭載グレードはGとGターボ

グレード別に見ると非常に分かりやすくなっています。

グレード全車速ACCLKC
Gターボ○ 標準○ 標準
G○ 標準○ 標準
Xターボ――
X――

つまり、

「ターボだからACCが付く」のではなく、「G系だからACCが付く」

という点に注意してください。

Xターボはターボエンジンを搭載していますが、ACCは装備されません。

2026年改良でACCの制御も進化

今回の一部改良ではACCそのものも改善されています。

ダイハツによると、

先行車の検知距離と検知精度を改善し、従来より滑らかな挙動を実現

したとされています。

ACCは「付いているかどうか」だけでなく、

  • 加速
  • 減速
  • 先行車の認識
  • 車間距離の調整

が自然に行われるかも重要です。

2026年モデルでは、その制御面まで手が加えられたのが大きなポイントでしょう。

停止保持にも対応

タフトは電動パーキングブレーキを採用し、ACCで先行車に追従して停止した際の停止保持機能をタフト登場時から採用しています。

2026年モデルでも電動パーキングブレーキは全車標準装備です。

なお、旧仕様では「最長3分」の停止保持が案内されていましたが、2026年9月現在のダイハツ公式商品ページでは現行ACCの最大停止保持時間を確認できません。

そのため、本記事では2026年モデルについて「最長3分」とは断定しません。

LKCも2026年モデルで制御改善

G/GターボにはACCとセットで、

LKC(レーンキープコントロール)

も標準装備されています。

約60km/h以上でACCを使用している際、車線の中央付近を安定して走行するようステアリング操作を支援する機能です。

2026年の一部改良ではLKCについても制御を見直し、

作動時のふらつきを低減

したとダイハツが発表しています。

高速道路では、

全車速追従ACC+LKC

を組み合わせて利用できるため、長距離ドライブが多い人にはG系のメリットが大きくなります。

ただしACCやLKCは自動運転ではありません。

豪雨・吹雪・濃霧、急カーブ、ステレオカメラの汚れなどによって正常に作動しない場合があるため、ドライバーが常に周囲を確認する必要があります。

G・Gターボ・X・Xターボの違いを比較

2026年9月時点の主要4グレードを比較してみます。

装備・価格XXターボGGターボ
2WD価格143万5,500円152万9,000円162万2,500円170万5,000円
ターボ―○―○
全車速ACC――○○
LKC――○○
電動パーキング○○○○
オートブレーキホールド○○○○
ADB――○○
AHB○○――
D assist――○○
前席シートヒーター――○○
スーパーUV&IRカット・フロントドア――○○
7インチTFTメーター※――○○

2WDのメーカー希望小売価格は、Xが143万5,500円、Xターボが152万9,000円、Gが162万2,500円、Gターボが170万5,000円です。4WDも各グレードに設定されています。

GとXの価格差は18万7,000円。

その差でACCやLKCだけでなく、ADB、シートヒーター、D assist、本革巻ステアリングなどが加わります。

GはACC重視ならコストバランスが良い

「ターボは必要ないけれどACCは欲しい」という人なら、Gが候補になります。

Gは162万2,500円からで、

  • 全車速ACC
  • LKC
  • ADB
  • D assist
  • シートヒーター
  • 7インチTFTメーター

などが標準装備されています。

高速道路を走る機会はあるものの、動力性能より価格を重視するなら選びやすいグレードです。

Gターボは高速道路や坂道を走る人向け

Gターボは170万5,000円から。

Gとの差額は8万2,500円です。

ACCやLKCなどの安全・運転支援装備はGと共通ですが、ターボエンジンとD-CVTを搭載しています。ダイハツはターボ車について、発進・加速や上り坂でスムーズな加速を狙った仕様と説明しています。

高速道路でACCを頻繁に使うなら、追い越しや合流時の加速も考えてGターボを比較しておきたいところです。

Xターボは「速いがACCなし」に注意

Xターボは152万9,000円から。

ターボエンジンを搭載しながらGより価格を抑えられますが、

ACCとLKCは装備されません。

「ターボ=高速道路向きだからACCも付いている」と思って選ばないよう注意が必要です。

2026年モデルはスマートアシストも進化

2026年新型タフトでは予防安全機能「スマートアシスト」も強化されました。

大きな変更は次の3点です。

横断する自転車を新たに検知

前方の車両、二輪車、自転車、歩行者に加え、横断中の自転車にも対応しました。

衝突の危険がある場合には警報し、危険性が高まると緊急ブレーキによって衝突回避や被害軽減を支援します。

交差点での検知範囲を拡大

今回の改良では、

  • 右折時の対向直進車
  • 右左折時に対向方向から横断する歩行者

も検知対象になりました。

街中で発生しやすい交差点事故への対応が強化された形です。

歩行者への対応速度を80km/hまで拡大

歩行者に対する被害軽減ブレーキアシストの速度条件も見直されました。

従来の最高60km/hから、2026年改良では最高80km/hへ拡大されています。

このほか、

  • ブレーキ制御付誤発進抑制
  • 車線逸脱警報
  • 車線逸脱抑制制御
  • ふらつき警報
  • 路側逸脱警報
  • 先行車発進お知らせ
  • 標識認識
  • コーナーセンサー

などを含め、タフトには17種類の予防安全機能が設定されています。

一部機能はグレード別・メーカーオプションです。

G系はADB、X系はAHBを装備

夜間の安全装備にもグレード差があります。

X/Xターボは、

AHB(オートハイビーム)

を標準装備。

対向車などを検知してハイビームとロービームを自動で切り替えます。

一方G/Gターボは、

ADB(アダプティブドライビングビーム)

を標準装備します。

ハイビーム走行中に先行車や対向車の部分だけを遮光し、それ以外をハイビームで照らせるため、夜間の視認性を確保しやすいシステムです。

G系ではサイドビューランプも利用できます。

快適装備|電動パーキングとブレーキホールドは全車標準

タフトは快適装備も充実しています。

中でもACCとの相性が良いのが、

電動パーキングブレーキ+オートブレーキホールド

です。

この2つはGだけでなく、Xを含む全車に標準装備されています。

オートブレーキホールドをONにしておけば、信号待ちや渋滞で停車した際、ブレーキペダルから足を離しても停止状態を保持できます。

街中でも便利な装備です。

Gには前席シートヒーターを標準装備

G/Gターボには、

運転席・助手席シートヒーター

が標準装備されています。

座面だけでなく背面も暖めるため、冬場や寒冷地で便利です。

UV・IRカット性能にも差がある

フロントウインドウとスカイフィールトップにはスーパーUV&IRカットガラスを採用。

さらにG/GターボではフロントドアにもスーパーUV&IRカットガラスが採用されています。

X/XターボのフロントドアはUVカットガラスです。

9インチディスプレイオーディオは全車選択可能

メーカーオプションとして、

9インチスマホ連携ディスプレイオーディオ

を全グレードで選択できます。

価格は8万8,000円。

Apple CarPlay・Android Autoのワイヤレス接続に対応するほか、HDMIも備えています。

さらに13万2,000円の「スマートパノラマパーキングパック」では、駐車時のステアリング操作を支援するスマートパノラマパーキングアシストなどが追加されます。

7インチTFTメーターは公式情報に注意

2026年7月15日のダイハツのニュースリリースでは、一部改良の利便性向上として、

7インチTFT+デジタルスピードメーターの「アクティブ マルチ インフォメーションメーター」

の採用が発表されています。

一方、2026年9月19日時点のダイハツ公式グレードページを確認すると、

  • G/Gターボ:7インチTFT
  • X/Xターボ:マルチインフォメーションディスプレイ

と記載されています。

ニュースリリースと現行グレードページの表記に差があるため、X/Xターボの7インチTFT標準装備は確認できません。

本記事では現行グレードページの記載を優先しています。

購入時には最新カタログまたは販売店で確認してください。

特別仕様車にもACC搭載グレードあり

2026年の改良では、

  • ラギッド ベンチャー
  • アクティブモード

という特別仕様車も設定されています。

GおよびGターボをベースにしたモデルなので、ACCを重視する場合にも候補になります。

2WDの価格は次の通りです。

グレード価格
G“ラギッド ベンチャー”170万5,000円
G“アクティブモード”172万1,500円
Gターボ“ラギッド ベンチャー”178万7,500円
Gターボ“アクティブモード”180万4,000円

安全装備だけでなく、アウトドア感のある専用外装を重視する人向けの選択肢です。

新型タフトはどのグレードを選ぶ?

ACCを基準に考えると、グレード選びは比較的シンプルです。

価格を抑えながらACCを使いたい → G

高速道路・坂道も多くACCを活用したい → Gターボ

ACCは不要で価格優先 → X

ACCは不要だがターボの加速が欲しい → Xターボ

という選び方が分かりやすいでしょう。

特にACCクルコン情報館として注目したいのは、GでもGターボと同じ全車速追従ACC+LKCが標準装備になったことです。

従来のタフトではGのACC設定条件が異なっていましたが、現行2026年モデルではG/Gターボとも標準装備となっています。

新型タフトのACC・安全装備FAQ

タフトのACCは全車速追従ですか?

はい。

2026年モデルのG/Gターボには「全車速追従機能付ACC」が標準装備されています。

XターボにもACCは付いていますか?

付いていません。

ターボエンジン搭載車でもXターボにはACCとLKCの設定がありません。

ACCが必要ならGまたはGターボを選ぶ必要があります。

タフトにブレーキホールドはありますか?

あります。

電動パーキングブレーキとオートブレーキホールドは全車標準装備です。

LKCは何km/hから使えますか?

約60km/h以上で、ACC作動中に利用します。

車線中央付近を走行するようステアリング操作を支援します。

2026年モデルで安全性能は何が変わりましたか?

主な変更は、横断自転車の検知、交差点右折時の対向車検知、右左折時の横断歩行者検知、歩行者への対応速度拡大、ACC・LKC制御改善です。

タフトのACCはどう変わった?2020年~2026年の仕様変更年表

ダイハツ・タフトは2020年6月の発売当初から、**全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)**を設定していました。

ただし、ACCが付くグレードは現在までずっと同じだったわけではありません。

発売当初は、

Gターボ=標準装備
G=メーカーオプション
X=設定なし

という構成でした。

その後、2024年11月の一部仕様変更でGにもACC/LKCが標準装備され、2026年7月にはACC・LKC自体の制御性能も改良されています。

まずは2020年から2026年までの変化を一覧で見てみましょう。

時期主なグレードGターボGXターボXACCの主な変更
2020年6月X/G/Gターボ標準メーカーOP―なし全車速追従ACCを新設定・停止保持対応
2021年5月X/Xターボ/G/Gターボ標準メーカーOPなしなしXターボ追加、ACC構成は基本継続
2022年9月X/Xターボ/G/Gターボ標準メーカーOPなしなしACCの大きな仕様変更なし
2023年4月上記+eco IDLE非装着車標準メーカーOPなしなしACC仕様変更なし
2024年11月X/Xターボ/G/Gターボ標準標準化なしなしGのACC・LKCが標準装備へ
2025年2024年仕様を継続標準標準なしなしACCに関する公式仕様変更は確認できず
2026年7月~X/Xターボ/G/Gターボ標準標準なしなし先行車検知距離・精度を改善、LKC制御も改良

※「メーカーOP」=メーカーオプション。
※特別仕様車についてはベースグレードのACC設定が基本となります。
※2026年9月19日時点で確認。

まとめ|ACCを使うならG以上を選びたい

2026年新型タフトのACC・安全装備についてまとめると、

チェック項目新型タフト
ACC全車速追従機能付
ACC標準グレードG/Gターボ
X/XターボのACC設定なし
LKCG/Gターボ標準
2026年ACC改良検知距離・精度を改善
2026年LKC改良ふらつきを低減
電動パーキング全車標準
オートブレーキホールド全車標準
衝突回避支援横断自転車・交差点対応を強化
スマートアシスト17種類の予防安全機能を設定

2026年モデルは外観の大幅変更ではなく一部改良ですが、ACC・LKC・衝突回避支援という運転支援の中身が着実に進化しています。

特にACCを重視するなら、価格を抑えられるGか、ターボによる余裕のある加速も得られるGターボの2グレードが中心になります。

高速道路や長距離ドライブをする機会が多い人は、購入前にGとGターボを乗り比べてみるとよいでしょう。

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参考・出典/情報確認日:2026年9月19日

・ダイハツ工業「軽クロスオーバー『タフト』を一部改良するとともに、レジャー要素を強めた2種類の特別仕様車を設定」(2026年7月15日)
・ダイハツ公式「タフト 性能・安全・燃費」
・ダイハツ公式「タフト 快適装備」
・ダイハツ公式「タフト グレード・価格」
・ダイハツ公式「タフト ナビ・オプション」

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