2026年2月27日
ホンダの人気SUV「CR-V」が、日本市場に新型モデルとして登場しました。
今回の新型CR-Vは、走りの良さだけでなく、運転支援機能や快適装備もかなり充実しているのが特徴です。
特に注目したいのが、渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール〈ACC〉、Honda SENSING、そして最上級グレードに搭載されるHonda SENSING 360です。
この記事では、新型CR-Vのクルーズコントロール、安全装備、快適装備をグレード別に分かりやすく比較していきます。
新型CR-Vのグレード構成
日本仕様の新型CR-V eは、主に以下の3タイプで展開されています。
| グレード | 駆動方式 | 特徴 |
|---|---|---|
| e RS | FF | 価格と装備のバランスが良い基本グレード |
| e RS | 4WD | 雪道や雨の日の安心感を高めた4WDモデル |
| e RS BLACK EDITION | 4WD | 快適装備・安全装備をさらに充実させた最上級グレード |
基本的には、RS FF → RS 4WD → RS BLACK EDITION 4WDの順に装備が充実していきます。
クルーズコントロールは全グレード「渋滞追従機能付ACC」
新型CR-Vには、全グレードに**渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール〈ACC〉**が搭載されています。
これは、前を走る車との車間距離を保ちながら、自動で加速・減速をサポートしてくれる運転支援機能です。
高速道路や自動車専用道路での長距離移動では、アクセルとブレーキ操作の負担を大きく減らしてくれます。
さらに「渋滞追従機能付」なので、前走車が停車すれば自車も停車を支援。再発進時はスイッチ操作またはアクセル操作で追従走行に戻る仕組みです。
グレード別:クルコン機能の違い
| グレード | ACC | 渋滞追従 | LKAS | トラフィックジャムアシスト | Honda SENSING 360 |
| e RS FF | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
| e RS 4WD | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
| e RS BLACK EDITION 4WD | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
クルーズコントロール単体で見ると、RS FFでもRS 4WDでも十分に高機能です。
ただし、BLACK EDITIONにはHonda SENSING 360が搭載されるため、車線変更支援や前方交差車両警報など、より広い範囲をカバーする安全支援機能が加わります。
つまり、
高速道路での基本的な追従走行ならRSでも十分、
より先進的な運転支援まで求めるならBLACK EDITION
という選び方になります。
ACCの車間距離は4段階で調整可能
新型CR-VのACCでは、先行車との車間距離を4段階で切り替えることができます。
| 車間距離設定 | 80km/h走行時の目安 | 100km/h走行時の目安 |
| 短め | 約22〜25m | 約29〜30m |
| やや短め | 約33〜34m | 約40〜42m |
| やや長め | 約47m | 約58〜59m |
| 長め | 約64〜65m | 約80m |
高速道路で余裕を持って走りたい人は「やや長め」や「長め」、流れに合わせて自然に走りたい人は「やや短め」など、好みに合わせて調整できます。
ただし、ACCはあくまで運転支援機能であり、自動運転ではありません。急な割り込みや悪天候、カーブ、坂道などではドライバー自身の確認と操作が必要です。
安全装備は全グレードHonda SENSING標準装備
新型CR-Vは、全グレードにHonda SENSINGを標準装備しています。
主な安全支援機能は以下の通りです。
| 安全装備 | 内容 |
| 衝突軽減ブレーキ〈CMBS〉 | 前方車両や歩行者などとの衝突回避・被害軽減を支援 |
| 踏み間違い衝突軽減システム | アクセルとブレーキの踏み間違いによる急発進を抑制 |
| 急アクセル抑制機能 | 急なアクセル操作による飛び出しを抑制 |
| 歩行者事故低減ステアリング | 歩行者との接触回避をステアリング操作で支援 |
| 路外逸脱抑制機能 | 車線外へのはみ出しを抑えるよう支援 |
| ACC | 前走車に追従し、加減速を支援 |
| LKAS | 車線中央付近を走るようステアリング操作を支援 |
| トラフィックジャムアシスト | 渋滞時のステアリング操作を支援 |
| 先行車発進お知らせ機能 | 前の車が発進したことを知らせる |
| 標識認識機能 | 道路標識をメーターなどに表示 |
| アダプティブドライビングビーム | 夜間走行時の視界確保を支援 |
| ブラインドスポットインフォメーション | 斜め後方の車両を検知 |
| 後退出庫サポート | 駐車場などで後退時の接近車両を知らせる |
| パーキングセンサーシステム | 障害物との距離を検知 |
| Hondaパーキングパイロット | 駐車操作を支援 |
基本グレードのRSでも、かなり充実した安全装備が付いています。
特に、ACC、LKAS、トラフィックジャムアシスト、ブラインドスポットインフォメーション、Hondaパーキングパイロットまで備えている点は、新型CR-Vの大きな魅力です。
BLACK EDITIONはHonda SENSING 360を搭載
最上級グレードのe RS BLACK EDITION 4WDには、通常のHonda SENSINGに加えて、Honda SENSING 360が搭載されます。
Honda SENSING 360では、車両の前方だけでなく、周囲の検知範囲を広げることで、より幅広い場面で安全運転を支援します。
BLACK EDITIONで追加される主な機能は以下です。
| 追加機能 | 内容 |
| 前方交差車両警報 | 交差点などで左右前方から接近する車両を検知して注意喚起 |
| 車線変更時衝突抑制機能 | 車線変更時に隣接車線の車両を検知し、衝突回避を支援 |
| 車線変更支援機能 | 高速道路などでウインカー操作時に車線変更のステアリング操作を支援 |
高速道路をよく使う人や、より先進的な安全支援を求める人には、BLACK EDITIONの魅力はかなり大きいです。
グレード別:安全装備比較
| 安全装備 | RS FF | RS 4WD | BLACK EDITION 4WD |
| Honda SENSING | ○ | ○ | ○ |
| 渋滞追従機能付ACC | ○ | ○ | ○ |
| LKAS | ○ | ○ | ○ |
| トラフィックジャムアシスト | ○ | ○ | ○ |
| ブラインドスポットインフォメーション | ○ | ○ | ○ |
| 後退出庫サポート | ○ | ○ | ○ |
| Hondaパーキングパイロット | ○ | ○ | ○ |
| アダプティブドライビングビーム | ○ | ○ | ○ |
| Honda SENSING 360 | × | × | ○ |
| 前方交差車両警報 | × | × | ○ |
| 車線変更時衝突抑制機能 | × | × | ○ |
| 車線変更支援機能 | × | × | ○ |
安全装備だけで見ると、RS FFでも十分以上の内容です。
ただし、BLACK EDITIONはHonda SENSING 360が加わることで、車線変更や交差点での安心感がさらに高まります。
快適装備もかなり充実
新型CR-Vは、快適装備も上級SUVらしい内容になっています。
主な快適装備は以下です。
| 快適装備 | 内容 |
| Google搭載9インチHonda CONNECTディスプレー | Googleマップ、Googleアシスタント、Google Playなどに対応 |
| 10.2インチ デジタルグラフィックメーター | 運転支援情報やナビ情報を見やすく表示 |
| BOSEプレミアムサウンドシステム | 12スピーカーによる高音質サウンド |
| ワイヤレス充電器 | スマホを置くだけで充電可能 |
| USB Type-C | 前席・後席で充電しやすい |
| ハンズフリーアクセスパワーテールゲート | 足先操作などでテールゲートを開閉しやすい |
| 本革シート | 上質感のある内装 |
| 前席シートヒーター | 冬場の快適性を向上 |
| デュアルフルオートエアコン | 左右独立温度調整に対応 |
| リアベンチレーション | 後席の快適性を高める |
特に、Google搭載Honda CONNECTディスプレーやBOSEサウンド、ワイヤレス充電などは、日常使いでも満足度が高い装備です。
グレード別:快適装備比較
| 快適装備 | RS FF | RS 4WD | BLACK EDITION 4WD |
| Google搭載9インチHonda CONNECTディスプレー | ○ | ○ | ○ |
| 10.2インチ デジタルグラフィックメーター | ○ | ○ | ○ |
| BOSEプレミアムサウンドシステム | ○ | ○ | ○ |
| ワイヤレス充電器 | ○ | ○ | ○ |
| ハンズフリーアクセスパワーテールゲート | ○ | ○ | ○ |
| 本革シート | ○ | ○ | ○ |
| 前席シートヒーター | ○ | ○ | ○ |
| 後席左右シートヒーター | × | ○ | ○ |
| 前席シートベンチレーション | × | × | ○ |
| ヘッドアップディスプレー | × | × | ○ |
| 電動パノラミックサンルーフ | × | × | ○ |
| 専用ブラック内外装 | × | × | ○ |
快適装備では、RS 4WDになると後席シートヒーターが加わり、BLACK EDITIONではさらに前席ベンチレーション、ヘッドアップディスプレー、電動パノラミックサンルーフが追加されます。
暑い時期の快適性まで考えるなら、前席ベンチレーション付きのBLACK EDITIONはかなり魅力的です。
RS FFがおすすめな人
e RS FFは、価格を抑えながら新型CR-Vの基本性能と先進装備をしっかり味わいたい人におすすめです。
全グレード共通で、ACC、Honda SENSING、Google搭載Honda CONNECTディスプレー、BOSEサウンド、ワイヤレス充電などが付いているため、装備面で大きな不満は出にくいでしょう。
RS FFがおすすめな人
- 価格をなるべく抑えたい
- 雪道を走る機会が少ない
- 高速道路でACCを使えれば十分
- 快適装備も標準レベルで満足できる
- 燃費を重視したい
コスパ重視なら、RS FFはかなり有力な選択肢です。
RS 4WDがおすすめな人
e RS 4WDは、雪道や雨の日の安心感を高めたい人におすすめです。
安全装備やクルコン機能はRS FFとほぼ同等ですが、4WDになることで走行安定性が高まり、さらに後席左右シートヒーターも加わります。
RS 4WDがおすすめな人
- 雪道や山道を走る機会がある
- 雨の日の安定感を重視したい
- 家族を後席に乗せる機会が多い
- 後席シートヒーターが欲しい
- BLACK EDITIONほどの豪華装備までは不要
実用性と安心感のバランスを考えるなら、RS 4WDはとても現実的な選択です。
BLACK EDITIONがおすすめな人
e RS BLACK EDITION 4WDは、新型CR-Vの中で最も装備が充実したグレードです。
Honda SENSING 360、ヘッドアップディスプレー、電動パノラミックサンルーフ、前席シートベンチレーション、専用ブラック内外装など、上級SUVらしい満足感があります。
BLACK EDITIONがおすすめな人
- 安全装備を最重視したい
- Honda SENSING 360が欲しい
- 高速道路をよく使う
- 車線変更支援機能に魅力を感じる
- 前席ベンチレーションが欲しい
- サンルーフ付きの開放感ある室内が好き
- 見た目の高級感も重視したい
価格は高くなりますが、装備内容を考えると、満足度は最も高いグレードです。
どのグレードを選ぶべき?
新型CR-Vを装備面で選ぶなら、以下のように考えると分かりやすいです。
| 重視するポイント | おすすめグレード |
| 価格と装備のバランス | e RS FF |
| 雪道・雨の日の安心感 | e RS 4WD |
| 後席の快適性 | e RS 4WD |
| 最先端の安全支援 | e RS BLACK EDITION 4WD |
| 高級感・快適装備 | e RS BLACK EDITION 4WD |
| 長距離ドライブの快適性 | e RS BLACK EDITION 4WD |
個人的に最もバランスが良いと感じるのは、e RS 4WDです。
安全装備は十分で、4WDの安心感もあり、後席シートヒーターも付くため、ファミリーカーとしても使いやすいグレードです。
一方で、装備に妥協したくない人はBLACK EDITIONがおすすめです。Honda SENSING 360や前席ベンチレーション、サンルーフなどが付くため、長く乗るなら満足感はかなり高いでしょう。
まとめ:新型CR-VはRSでも十分、最上級ならBLACK EDITION
新型CR-Vは、基本グレードのRS FFでも装備がかなり充実しています。
全グレードに渋滞追従機能付ACCとHonda SENSINGが標準装備されているため、クルコンや基本的な安全装備に関しては、どのグレードを選んでも安心感があります。
ただし、Honda SENSING 360、車線変更支援、前方交差車両警報、ヘッドアップディスプレー、電動パノラミックサンルーフ、前席シートベンチレーションまで欲しいなら、選ぶべきはBLACK EDITIONです。
新型CR-Vをグレード別に比較すると、以下のようになります。
- コスパ重視なら「e RS FF」
- 走行安定性と実用性重視なら「e RS 4WD」
- 安全装備・快適装備を全部盛りで選ぶなら「e RS BLACK EDITION 4WD」
新型CR-Vは、どのグレードでもクルコン・安全装備・快適装備のレベルが高く、上級SUVとして十分に満足できる1台です。

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